勝手に必死になるのをやめます。
娘たちのピアノの発表会が今年も夏にやってくる。
4月から練習が始まったわけで。。
ここ3年くらい、本番の1ヶ月半前頃になると自分の中で「このままの状態で発表会に出るなんて恥ずかしい!私がなんとかしなくては!」と言うスーパー勝手な思いがこみ上げ、娘たちの気持ちを無視して自宅での練習に口出しはじめてしまうのだ。キツめに。いえ、キツく。
娘たちは小3と小1です。
まるで私のやってることはピアノ嫌いにさせようとしてるみたいで、自己嫌悪。
しかもピアノの指導方法が優れているわけでもない。そのくせ指導しようとする(笑)
それは違うだろって思って、子供を信じて〜自主性に任せて〜とか思って、
「もう1人で練習できるよね!」とか
良い意味での放っておくって言うのを都合よく使って、
結局見張ってたりとかね。
…ナンカチガウ
色々子育てとか心の本やブログを読んで、
こどものことを愛してあげる。
信じてあげる。
失敗しても、
間違えても、
恥ずかしくても大丈夫なんだから。
って、頭で言い聞かせてわかってるつもりだったんだけども。つもりだった。つもり。
子供にそう思えても(これも思ってるつもり?)、子供のそういう状態を見てる私を想像すると耐えられない!ただそれだけだ。
結局自分です。はい。
自分が傷つきたくない。恥かきたくない。
だけ。ただそれだけ!なにそれ!
ってしっかりと自覚するようになってきて、
いやいや、なんで娘たちのことに私が一人でどうこう考えて、なんとかしようとしてんだろって、
すんごい恥ずかしいですが、、初めて気づきました。
(一緒に練習するよ!って決めてたのも私。私が一緒に練習しても悪循環だから1人で練習してね!って勝手に決めたのも私。笑。どうしたいの?!とか聞いときながらなんか私の望む方へ誘導してたのもなにもかも…ごめん、娘たち。。)
何度も言っちゃうけど、頭ではわかってたんです(笑)
なにが起こっても大丈夫とか、
ステキな母はこうするとか、こうしないとか。
子供にとってはお母さんの笑顔が大事とか、そういうの!
でもわかってなかったんだぁ。。
そして、あ、そっか、って思ったよ。
娘たちはどうしたいの?って。ちゃんと。
2人とも性格違うし、年齢も違うし、1人ずつ聞いてみよって。
私の気持ちも簡単に伝えて。
そしたらさ、
長女は一人でやってみたいって。わからないとことか、気になることがあったら自分から聞く。練習の時間配分も自分だ考えてやりたいって。
次女は一人だとどうしたらいいかわからないから隣にいてほしいって。指使いとか、音間違いがあったら教えてほしいって。あとは黙っててって(笑)ママが仕事の日は出来るだけ一人でがんばって練習するって。
そっか。了解。
自然と支配しようという思いはなくなったよ。ほんと支配だったよ。
私が解放された。自分で縛ってただけだけど。
今年の発表会、きっといつもと違う発表会。
楽しみだな( ´ ▽ ` )