見張り口出しさようなら

毎年娘たちのピアノの発表会が近づくと、練習に口出ししてました。

 

今年はそれをやめることにしたのです。

 

ちゃんと練習するのだろうか、(お前はしてたのか)

先生から言われた所を練習できるのだろうか、(余計なお世話)

本番ぐずぐずな演奏だったら恥ずかしい、(結局自分)

 

という今思えば随分自分勝手な理由で見張って、口出し。

最初はこのような理由で、やめることがとても怖かったんです。

 

 

そして、先日無事に発表会を終えたのですが、

 

二人とも堂々として上手でした。(親バカ)

 

すごく偉そうに言ってしまうと、

私の想像していた以上の仕上がりでした。

 

 

練習は、

たまーにレッスンのお迎えで聴ける程度で

自宅での練習も、ヘッドホンをつけて練習するので鍵盤を叩く音が聞こえる程度。

 

 

発表会までの過程で、徐々に私の見栄による恐怖はなくなっていった。

見張ろうとしてたら、

「あ〜また見張ろうとしてる〜ウケる〜」

ってつぶやいていました。

 

娘が発表会で間違えてしまったり恥ずかしい思いをしてしまったって

べつに良くね?と。

何が起こっても大丈夫なんだよなーって普通に思えるようになりました。

 

本番後も、娘たちはあれこれ気になる部分もあったようだけど、

「全然わからなかったよ。とてもすてきだった!練習一人でよくがんばったね。」

って心の底から言うことができました。

 

あー、最初から何も言わなくてよかったんだー。

って笑えました。

 

この事がなかなか良い効果があり

他にもいちいち口出ししていることに気づくようになって、

その場で謝ったりしています。

 

その分愛情表現に時間を使えるようになりました♡

 

私もその方がずっと楽だったんだ。

これからも意識して続けていこう!